水イボについて

子どもによく見られるイボが水イボ(伝染性軟屬腫)です。これは良性のウイルス感染症で、皮膚や粘膜によくできます。水イボの症状は、アトピー性皮膚炎を伴ったりする場合を除き、痛み痒みなどはあまり自覚されません。外見的には直径1mm~5mmであることが多く、色はやや赤いか、皮膚とほぼ同じ色調です。水イボが発生する部位は体であることが多いですが、顔や手足にも出ることがあります。基本的には自然治癒するものですが、その期間はかなり長期に渡り、数か月で治る場合もあれば約3年ほどを擁する場合もあります。

水イボはウイルス性感染症(伝染性軟屬腫ウイルスといいます)なので、どのような感染をするのか気になる人も多いでしょう。水イボの感染は基本的にヒトからヒトへの直接接触感染です。つまり患者と接触すれば感染する可能性は出てくるわけです。また、間接感染が起こる可能性も指摘されています。特に患者とのタオルの共用は避けた方がいいという見方が一般的です。

水イボが発生する年齢は3~15歳の間。潜伏期間は、約2~7週間とされています。水イボの治療方針は担当する医師によって変わってきます。自然治癒を待つという場合も少なくありませんが、上記のようにかなりの期間を要します。医療施設での治療手段としては、「イボ取り」と「薬物療法」が主となりますが、「イボ取り」はかなり痛みを伴います。

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