目イボというとちょっと不思議な響きがありますが、普通は目の周囲、つまりまぶたなどにできるイボ状のものをいいます。目イボというのは通称であって、「目イボ」と呼ばれるものの中にいくつかの病気の可能性があります。
目イボとされるものの中で比較的よく見かけるのが麦粒腫です。麦粒腫は一般的にも「ものもらい」と呼ばれる症状で、ばい菌のよって化膿することが原因で発症します。普通は視力に影響することはありませんが、腫れて痛みを伴います。麦粒腫も早期発見早期治療が重要です。早期であれば、普通は薬剤などの点眼や内服で治りも早いものです。
できてしまえば切開が必要となることが多い目イボが霰粒腫です。霰粒腫はまぶたにできますが、原因は脂肪の分泌腺に固まりができることです。霰粒腫でまぶたが大きくなりますが、徐々に大きくなる場合もあれば急激に大きくなる場合もあります。霰粒腫は点眼や軟膏、内服剤などで治療が可能な場合もありますが、場合によっては切除手術をすることもあります。高齢者の場合、似たような症状で稀に癌のこともありますので、注意が必要です。
ところで一般のイボは皮膚科を受診するのが普通ですが、目イボと呼ばれる麦粒腫や霰粒腫は眼科の受診となります。
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