イボの原因

体のあらゆる部分にできるイボですが、あまりにありふれた症状だけに、イボの原因について知っている人は案外少ないようです。しかしどのような症状でも原因を知っておくことが正しい治療を選択するために大事であることは言うまでもありません。

イボは「ウイルス性疣贅」という名前で呼ばれます。このことでも分かるように、一般的なイボの原因はウイルスの感染です。ウイルスの名は「human papillomavirus」。日本語にすると「ヒト乳頭腫ウイルス」となりますが、分かりやすく「ヒトパピローマウイルス」と表記することも多くあります。つまりイボの原因はヒトパピローマウイルスが皮膚に感染するということなのですが、実はヒトパピローマウイルスは非常に種類の多いウイルスでもあります。その型は100種類以上が存在すると報告されています。分類方法としては感染部位によるものがあり、「上皮型」と「粘膜型」に大別されます。

このようにイボの原因は主にヒトパピローマウイルスの感染なのですが、このウイルスの分類法の一つに「発癌性」による項目があります。実はイボと癌は関わり合っていることが少なからずあるのです。例えば「デルマドローム」というイボと胃癌などとの関係は多くの医学関係者から注目されています。イボの原因と同様に、このようなことも知っておきたいものです。

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